協会ビジネス

iPhoneProにレンズが3つあるわけ

2025年10月6日

「マウント消費」
という言葉を知っていますか??

 

「『マウント消費』の経済学」
https://bit.ly/4leRg6U

 

という本で紹介されている言葉で、

 

消費者が「自分は他者とは違う」と
優越感を得るためにお金を払う行為のこと

 

正直これを見たとき、
うわー、、、って恥ずかしくなったんです。

 

だって、iPhoneを買い替えるときに
無意識にProシリーズを買ってしまったから。

 

iPhoneのProシリーズって、レンズが3つ付いてるんです。
一方で無印のiPhoneは2つ。

 

実際のところ、
人並みにしか写真や動画を撮らない自分にとっては
2つのレンズがあれば十分。

 

それなのに、
3つ付いてるiPhoneProを買ってしまったんです。。。

 

なぜなら、
自分のなかで無意識にマウンティングしていたから。
(ということに気づかされました、ごめんなさい)

 

交流会とか講座とか飲み会とかで、
写真を撮ってくれる人のiPhoneにレンズがいくつついてるか、
無意識でチェックしてたんだなって。

 

だから、
必要でもないのに当たり前にProシリーズを買ってました。

 

さりげなく、オレはいいiPhone使ってるよ、って伝えたくて。

 

そんな自分も実践していたマウント消費を
自分たちのビジネスだったらどんな風に活かせるのか、
一生懸命考えることで、恥ずかしさをごまかしました(笑)

 

たとえば、
講座なんかで使えるものとしては

 

上位講座を受講してくれている人、
リピーターの人
再受講の人
新規の人
で、それぞれストラップや名札の色を変えておく。
(オンラインの場合は表示名をいじるとか)

 

それを講座開始前にアナウンスしておくことで、
しっかり学んでいる人たちの優越感を高めることが
できるようにする。

 

その結果として、
さらに全員の学ぶ意欲が高まる、というわけです。

 

他にも、
長期間参加しつづけてくれている人たちを
表彰する場を用意したり、
特別な体験をプレゼントしたり。

 

自分のビジネスに貢献してくれた人たちに、
しっかり報いる設計をすることが
安定したビジネスをつくることにつながってきます。

 

このマウント消費心理を
自分たちのビジネスに取り入れると
どんなことができるのか?

 

一つのヒントとして、ぜひ考えてみてください。

 

Q:あなたのビジネスに貢献してくれているお客様は誰ですか?
何をすれば優越感を覚えてもらうことができますか?